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2008年06月19日
保育園とカスミ草(忘れ物の話)
3児以下の子どもを保育園に預けるというのは、なんと小荷物の多いことか。
一日の持ち物。午前のおやつ、昼食、午後のおやつ3回分のよだれかけと口拭きタオル。コップ。顔・手拭用ループつきタオル。おむつ、オムツカバー(紙パンツでも可)。汚れ物を入れるビニール袋。着替えの上下の洋服。連絡帳に、通園かばん。週の初めと終わりはお昼寝用布団セット。
ざっとこんなものを毎朝持ち、所定の場所に収める。私は自分が忘れ物の多いほうだったので、子どものためには、かなり気合を入れて前の晩から準備万端、のつもりで用意をする。
けど忘れるんだなあ、これが。先生は気持ちよく園のものを貸してくれる。
けど、「先生、○○忘れましたっ、すみません!」としょっちゅう言うのも哀しいものがある。この前などは、汚れたオムツを持ち帰るのを忘れ、連休前だというので、先生が近所の方に持たせてくれた。子ども同士はお散歩などでお互いの家を知っているらしいが、昼間働いている親など、その子はおろか、家なんぞ知る由もない。つまりそのお母さんは我が家を、オムツ忘れの家としてインプットしたわけで、まったくもって情けない限りである。
そんな中、庭で宿根カスミ草が咲いた。背丈が高く、雑草のように揺れている、ピンクの可憐な花だ。いつもお世話になってる保育園に持っていこうと思った。簡単にラッピングをする。小学生のとき、よくこうやって庭のマーガレットなどを新聞紙でくるんで持たされたっけ。先生はすぐに花瓶に花を挿してくれた。それで、はたと気づいた。通園かばんを忘れたのである。
初夏の予感のする陽射しの中、その日は私は、家にかばんを取りに帰った。
投稿者 shoishoi : 2008年06月19日 13:24
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